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UGC発信から考える TikTokを今はじめるべき理由

「TikTok売れ」というコトバがバズワードになっていますが、
みなさんも社内会議や普段会話の中でTikTokの話題があがってくることも増えてきたのではないでしょうか。

本記事では、spiceboxがクライアント企業様のTikTokアカウント運用を通じて蓄積したナレッジをもとに、
UGC分析の観点から、TikTokを今始めるべき理由を紐解いていきます。

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多くの方にとってTikTokは、音楽に乗せて踊るダンス動画など「若いユーザー利用者がするもの」といったイメージが強いのではないでしょうか?

たしかに現在も高校生など若者が踊っている動画やエンタメ動画は存在しますが、
最近ではTikTok内のコンテンツ傾向が大きく変わり、利用者層にも大きな変化が起きています

この変化を捉えていくことで、様々なカテゴリの企業様が、いますぐ導入をしたくなる理由が見えてきます。

 

TikTokで起きているコンテンツ傾向の変化

まず一つ目の変化はTikTok内で流通するコンテンツ傾向の変化です。

これまでは前述のようなダンス動画やエンタメ動画が中心でしたが、現在あるニーズの変化によって流通するコンテンツ傾向に変化が起きています。

そのニーズ変化とは以下の3つです。

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近年起きているこれらのニーズの変化によって、TikTok内では新生活で使える掃除Tipsやカンタンに作れる料理の作り方といった日常で使える実用的な豆知識や新作商品の紹介動画など、実用的なコンテンツが増加。

企業がマーケティング活動を行う上での下地が急速に整い出しています。

 

TikTokで起きている利用層の変化

冒頭でも申し上げたように若年層の利用イメージが強いTikTokですが、実は急速な利用ユーザー年齢の上昇が起こっています。

博報堂とDIGIDAYが共同発表した調査データによると、TikTokユーザーの現在の平均年齢は34歳。とくに30-40代の利用率が非常に伸びてきています。

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また25-44歳女性ユーザーのうち4人に1人が主婦など、多くの方がイメージするTikTok利用者から変化が見られます。

 

TikTokで重要なのはUGCに注目すること

このような企業様のマーケティング活用に有利な変化がTikTok内で起こっている一方で、「企業アカウントの事例が少なくて、社内導入がしづらい」といったご意見もお聞きします。

 spiceboxメンバーがさまざまな企業担当者様からお話を伺う中で、「自社に近しい業界・業種に参考事例がないと導入しづらく、TikTokアカウント運用になかなか踏み切れない。」といったご相談をよくいただきます。

 このようなご相談に対して、spiceboxが推奨しているのは「カテゴリのUGCを見ること」です。

TikTokでは、インフルエンサーや一部企業の投稿に乗っかる形で、多くの一般ユーザーが自身も動画投稿。
日々コンテンツのアップデートがなされています。

 この流れとして、日常で役立つ豆知識や商品紹介など実用的なコンテンツを、
インフルエンサーや一部企業様だけでなく、誰もが投稿するUGC文化が醸成。

さまざまな業界・業種のUGC投稿が発信される現在の状態となりました。

例えば、スキンケアの領域では以下のようなコンテンツがTikTok内では多く流通しています。

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このように、企業様がコンテンツとして「ぜひ自社の商品として伝えたいこと」~「なかなか企業様の立場では言いづらいこと」まで幅広くTikTok内には存在しています。

これらのTikTok内のUGC投稿には購入品紹介、レビュー、お悩み解決、購入先訴求、など購入意向や純粋想起に影響を与える動画が多数存在。UGC文化が隆盛している現在のタイミングだからこそ、自社の真似投稿を生む発信ができれば非常に大きな宣伝a効果が期待できます。

上記のスキンケア領域のほかにも、
ビューティ、ヘルスケア、エンタメ、家具、家電、こども用品、教育、旅行・レジャー、ホテル・旅館、、、、

など多様なカテゴリでそれぞれのUGC傾向が存在するため、
コンテンツ傾向を把握しつつTikTok活用をすることで自社にとっての勝ちパターンが見えてきます。
 

このようなすでにTikTok上で存在する企業様の業界・業種に沿ったUGCを参考に
アカウント導入することをspiceboxでは推奨させていただいています。

 

TikTok内のUGCは企業発信のコンテンツで促せる

また企業様のTikTok導入を後押しする特徴として、
UGC投稿は生活者から自然発生的に生み出されたものもある一方で、企業コンテンツを一次発信として生み出された意図的な二次創作の流れも存在します。

これらの意図的な二次創作の流れは、決して新しく制作されたコンテンツだけではありません。

他SNSですでに発信されたものをTikTok用に一部調整したものでも、TikTokの文脈に沿っていれば使いまわしのコンテンツであっても問題なく受け容れられる文化があります。

そのためTikTokを始める上で懸念される制作コストに関しても、極力抑えながら開始することが可能です。

生活者目線を取り入れつつTikTok文脈に沿ったコンテンツを用意できれば、初期投資を大きくかけずに始められるのもTikTokの魅力です。

TikTok文脈に沿ったコンテンツのご用意に関して、少しでも気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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ソーシャルメディアのメカニズムやマーケティングを熟知しているspiceboxでは、数多くの気象様のマーケティング支援から編み出された独自メソッドによって成果を上げることが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。