スパイスボックスのSNSマーケティングを支える独自ツール
SNSマーケティングを行う上で抑えるべき重要なポイントの”コト起点”と”ヒト起点”からの「情報の広がり」。
この要点を抑えて企業様のSNSマーケティングに活かすには、個人感覚や経験則など主観に頼るのではなく、一般生活者SNS上で現在関心や興味を示すコトやヒト同士の緩い繋がり状況を網羅的に可視化して把握する必要があります。
スパイスボックスでは、”コト軸”を可視化するツール「THINK」と”ヒト軸”を可視化するツール「LIVE REAL」の2つを独自開発して、企業様のマーケティング支援に活かしています。
ここではスパイスボックスのメンバーが日常的に活用する独自ツールをご紹介します。
“コト軸”向けの独自ツール
”コト軸”を可視化するために開発された「THINK」は、いわゆるソーシャルリスニングツールに分類されるツールです。
コト軸では、世の中上で話題となっているコトを捉えて、その中から企業の伝えたい情報と親和性のある話題を見出して、自然な形で話題に乗せるためにプランニングして発信していきます。
この際に重要なポイントが2点あります。
1点目は話題となっている”コト”が「単体の情報源」での盛り上がりではなく「複数の情報源」に対して盛り上がっているかを確認すること。2点目は盛り上がっている話題に対する一般生活者の反応のしかた方を見ることです。
“コト”軸での発信では、企業発信に親和性のある話題を見出して、話題に寄り添った形で情報発信することが重要ですが、その際に本当にその話題は世の中の人が関心を示しているか?を見極めることが必要になります。
例えば自身のTwitterで流れてきた話題であっても、その話題が単体の情報源からのものであれば、自身が関心を持ってフォローしている界隈のみでの話題にとどまっている可能性があります。一方で複数の情報源があり話題化している場合、一部の界隈を超えて、世の中的に話題になっている可能性が高くなります。
企業発信を行う際、より多くの一般生活者に対して情報を伝えていかなければならないため、話題の取捨選択の際に1点目の視点が重要となってきます。
加えて、その話題自体に対する一般生活者の反応も同時にチェックしていく必要があります。
分かりやすいところではSNS上で見られる炎上などで、話題として分かりやすく不適切なものに乗っかることは避ける対象としてチェックする必要があります。
ただチェックするべきは炎上以外にもあり、賛否両論で議論が起こっている話題は触れ方によって炎上する可能性があります。
またポジティブとされている話題であっても、自社が乗っかることでネガティブに捉えられたり、無視される可能性があります
そのため話題に対する一般生活者の反応を細かく見ながら、どんなタイプの人たちが、どんな背景で話題にしているのかの検討を含めて、自社の乗っかるべき話題の見極めが必要となります。
“コト”軸では、この2点を意識して話題を利用していくため、特定のweb媒体やSNSを超えてデジタル上全体で何が・どの程度の盛り上がりをみせているかの可視化が必要になります。
スパイスボックスでは、上記を踏まえて企業様のマーケティング支援を行うためにTHINKを開発。Twitter&FacebookのSNS上で話題となった投稿とweb記事媒体&動画サービスで話題となった発信を話題ボリューム量とともに可視化させる機能を持たせています。
一見カンタンに見えるインフルエンサー施策ですが、このように興味関心は無数に細分化されており、商品情報に関心を示してくれる一般生活者に適切にアプローチできるインフルエンサーをキャスティングすることはかなり困難を極めます。
スパイスボックスでは、企業様がSNS上で情報発信をする際に最適な興味関心層を特定し、その中で影響力のあるインフルエンサーを可視化。さらに、彼ら/彼女らにどのような切り口で発信してもらうことで、一般生活者に対して臨む形で情報を届けることができるか、独自の分析スキームをご提供しています。
“ヒト軸”向けの独自ツール
”ヒト軸”を可視化する「Live Real」はSNS利用ユーザーの趣味嗜好傾向を可視化させるツールです。
ヒト軸では、文字通り一般生活者のつながりを媒介として情報が広がっていきます。そのため、情報の発信源となるインフルエンサーの可視化は重要ですが、もうひとつ、自社の商品やブランドに対して本当に興味を持っている一般生活者の特定も同時に大切になります。
SNSが普及したことで趣味嗜好が非常に細かくまで細分化された現在、微妙なニュアンスの違いがあるだけで一般生活者からは企業情報は無視をされるようになりました。
そのため自社に関心を持ってくれる一般生活者を、普段どんな行動をしていて、どんな人々とつながっていて、どんな表現なら受け入れられるか、生活全般を包括してとらえていく必要が出てきました。
これらを適切に可視化するには、断片的な情報で判断するのではなく、SNS利用ユーザーを網羅的に把握して分解していく必要があります。
スパイスボックスでは上記を踏まえて、企業様のマーケティング支援を行うためにLive Realを開発。InstagramとTwitterにおけるSNSアカウントの投稿内容/プロフィール/利用画像/反応傾向を分析しています。
「THINK」体験版を無償ご提供
スパイスボックスのメンバーが“コト軸“において利用する独自ツール「THINK」の簡易版を無料でご提供しています。
使用期限等は無くご自由にご利用いただけます。
ソーシャルメディアのメカニズムやマーケティングを熟知しているspiceboxでは、数多くの気象様のマーケティング支援から編み出された独自メソッドによって成果を上げることが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。